使用許可まで13カ月、John Deere油圧ショベル新工場の建設
米国の農機・建機メーカーJohn Deereは、公式チャンネルで「Building America | Landmark Builders | John Deere Construction」と題した約2分半の動画を公開しました。油圧ショベルを製造するKernersville工場の関係者と、新工場の建設を請け負う地域の建設会社の担当者が登場します。中心となる話題は約40万平方フィートの新工場を起工から13カ月で使用許可まで進める計画です。
13カ月の工期
John Deere Kernersvilleは油圧ショベルの製造を37年続けてきた拠点です。工場側の関係者は、その実績を支えてきたのはここで働く人々だと述べ、「いつも前向きにやり遂げる姿勢があった」と語ります。新工場の設計に着手したのは、およそ2年前だといいます。
関係者の説明では、計画は「すべてが非常に速く進んでいる」とのことです。約40万平方フィート(約3万7,000平方メートル)の施設を、起工から使用許可の取得まで13カ月で進める予定です。使用許可は米国で建物の使用開始を認める証明書を指しています。
地元の建設会社
建設を請け負うのは、米国南東部で事業を行う地域の建設会社です。担当者は自社を「地域の業者だが、この現場にはとても近い」と説明し、社員の中には毎日この現場の前を通る人もいると話します。自分たちが暮らす場所の仕事なので、成功させたいという思いが強いといいます。
南東部の事情に通じていることも強みに挙げられました。地元自治体との調整を進めやすく、問題解決にも役立つとし、こうした身近さが大切だと語ります。事務所の近くでこの規模の案件を手がけることで、社内の現場から当事者意識が高まるとも述べています。
発注者と地域の関係
建設会社側はJohn Deereについて「私たちと同じくらいこの事業に力を注いでいる」と評価し、双方が成功を目指していると話します。国際企業が地元にあることから、その案件に自社の名前を連ねたいという声も聞かれました。
一方で、近くに住む人でも工場の場所や製品、地域にとっての意味を知らない場合があるといいます。工場側は町と密に連携し、「良き管理者であり、地域の良き一員であるよう」努めてきたと説明しています。
本記事は掲載時点の情報です。発言の引用は日本語に訳しています。